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2013年3月

2013年3月28日 (木)

お花見バスハイク

 

みなさんこんにちは。

火曜日から3日間、回生病院では病棟ごとにバスハイクが行われました。

私も参加させてもらったので、さっそくレポートします^^

 

まどろむような青空の下、バスにゆられて40分。

訪れたのは、福津市の大峰山、東郷神社横にある展望園地です。

 

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 (駐車場を出て、桜のトンネルを歩いてくぐります)

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 (途中、がくごと落ちてる花びらが・・・鳥が蜜を吸ったあとだとか)

 

展望園地では、何組かの家族連れがお花見をしていました。

桜にぴったりな和のBGMがすると思っていたら、園内放送ではなくて

お花見にきていた家族のお父さんが、尺八を吹いてらっしゃいました。

 

ぜいたく~^^ 尺八のお父さん、ありがとうございました。

 

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 (見ごろを迎えている公園の桜たち)

 

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 (花より団子・・・・?)

 

桜をみながら、おやつタイム。たこ焼きをほおばります。おいしー^^

(回生の遠足の際、よくお世話になっている「赤木の里」製です)

 

この大峰山展望園地には、戦艦「三笠」を模した記念碑が建てられています。

記念碑に立つと、津屋崎海岸や玄界灘などが見渡せ、眺望も抜群です。

 

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 (記念碑からの眺め① 三笠の砲台(右)から見る玄界灘)

 

かつて、東郷平八郎元帥ひきいる日本海軍が、上写真の海原で、

当時最強とうたわれたロシアのバルチック艦隊と戦い、

勝利したことにちなんで、この三笠の記念碑が建てられたのだとか。

 

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 (記念碑からの眺め② 砲台の反対からは福間海岸&市街地が)

 

青空の下、桜、海、街並みと、どこを見てもすばらしいロケーションに、

患者さんはもちろん、私たちスタッフも、しばし「ぽーっ」と過ごしました^^

 

また、小さな出会いもありましたよ。

 

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お孫さん&愛犬をつれ、歩いて大峰山をのぼり公園にきたというおじさん。

(ふもとから、けっこう距離があったのですが、、、とってもお元気です!)

 

1才3か月になる男の子は、人見知りもまったくせず、ずっとニコニコ笑顔。

代わる代わる抱っこさせてもらい、患者さんたち、目じりがゆるみっぱなしでした。

 

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 (写真掲載許可、ありがとうございました^^)

 

春の陽気に、おいしいたこ焼き、桜に、海に、赤ちゃんに。。。

盛りだくさんに味わった、回生お花見隊なのでした。

 

 

2013年3月26日 (火)

自慢の通勤路 ~待ちわびた桜前線~

 

みなさんこんにちは。

九州地方は、桜が満開を迎えていて、行く先々で目を楽しませてくれます。

そんな桜も、開花の時期や満開へのスピードにも個性があるようです。

回生病院の近辺でみられる桜たちのようすを、

職員の山口さんが、春のお便りにのせて、レポートしてくれましたよ^^

 

*:..。o○☆○o。..:* 。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。

 

3月に入り、寒さが少しずつ和らぎ、桜が咲き誇る日々を今かいまかと

心待ちにしてきました。

しかし、中国から飛来する環境汚染物質(PM2.5)の影響でか、

晴天でも靄(もや)がかかったようになり、春風景の美しさが

うまく写真に収められるだろうかと、心穏やかではありませんでした。

 

そんな3月21日、外は晴天、気温20度。

公休で自宅にいたのですが、用事が午前中に終わったので、

急ぎカメラを準備して、桜の開き具合に期待しつつマイカーで出発です。

 

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 (自由ヶ丘中央公園近くから、正面の孔大寺(こだいし)山を望む)

 

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 (近隣公園前バス停(自由ヶ丘第11号公園)にて)

 

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 (県道75号線横の昼掛公園にて)

 

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 (そして、わが回生病院玄関前も、ご覧のとおり)

 

 

透き通った空の青さとピンク色の花びらが、「春がきましたよ~」と

呼びかけているようです。

 

3月23日。

出勤途中、昨日までつぼみだった桜が、開花しているではありませんか。

空がくすんで見えるのが気になりつつも、車を止め、シャッターを切りました。

 

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 (赤間大橋横の公園。釣川遊歩道にて)

 

その日は土曜日。

遊歩道でジョギングや犬の散歩に励んでいる人たちも気持ちよさそうです。

 

3月24日、曇り空ですが、待ちわびていた昼掛の守神(八幡神社)の

桜の大樹が、開花していました。

  

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七分咲きかな~。

いつ綺麗な青空に恵まれるか分かりませんので、シャッターを切りました。

 

桜はいつ散ってしまうかわかりませんが、

花びらが散る風影も楽しみながら、通勤したいと思います。

 

  

2013年3月19日 (火)

生活能力講座 二期目修了

 

みなさんこんにちは。

昨日は春の嵐にみまわれた九州地方ですが、

今日はうって変わって、ぽかぽか陽気にめぐまれました。

 

今日は生活能力講座の外出デーでした。

室内での講義は先日修了したので、この日の外出が最後の講座です。

 

まず初めに、宗像ユリックスという施設にある図書館に行きました。

図書館は、とっても有意義に活用できる社会資源のひとつです。

 

メンバーには、歴史や料理好きの人も多く、豊富な書籍に興味津々。

また、雑誌コーナーでは最新のものや、バックナンバーもあり、

あらためて、図書館の良さを再認識しました。

 

そのあとは、某ファストフード店に行き、数名のメンバーが代表となり

実際に注文、支払、品物の受け取りなどをしてもらいました。

 

近くの公園で、みんなで一つずつハンバーガーをほお張りながら、

これまでの一年をふりかえりつつ、ひとときを過ごしました。

 

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 (昨日の雨が花起こしになったようで、公園の桜は、3分咲きに)

 

「天気がよくて、最後の講義にふさわしい日になったと思う」

「図書館にはいろんな分野の本があって、感心した」

など、短時間であったものの、有意義な時間を過ごせたようです。

 

一年を振り返ってみると、最初はぎこちない空気が流れていました。

グループで話し合ったり発言することに慣れてないメンバーもいました。

 

でも、毎週講義に参加していくうちに、真剣さや積極性が増し、

人の話を聞いて自分に置き換えることで気づきを得たり、

ひとつのテーマに沿って考えることがスムーズにできるようになり、

現在は、一人ひとりが、着実に一歩一歩前に進んでいます。

 

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 (そんなメンバーの成長を「自信につなげて」と、松尾先生)

 

ただ、講座が終わっても、”依存症”が治癒することはありません。

大切なのは、焦らずとも、継続して、考え続けること。

 

最後に、担当の松尾先生から、

「みなさんの最終目標はあくまで社会復帰。

 講座が修了したからもう考えなくていい、と思うのではなく、

 退院後の生活のことをつねに念頭においていてくださいね」

 との言葉に、メンバーも真剣にうなづいていました。

 

二期生のみなさん、お疲れ様でした^^

 

 

2013年3月14日 (木)

花だより ~いつもより早めの~

 

おはようございます。

昨日までの暖かさとはうって変わって、寒い寒い九州地方です。

ニュースなどでご存じの方も多いとは思いますが、

昨日、福岡市が全国にさきがけての開花宣言をしました。

 

例年よりも10日ほども早いということで、他人事のように思っていたところ、

外来の I さんから、「うち(当院の桜)も開花したよ!」と速報が入りました。

 

外来の窓からみると、枝に一輪の淡いピンク色の花が!

雨の中、けなげに、りりしく咲いていました。

 

 Photo

 

少し高い位置にあったのと、雲がかかって薄暗い中での撮影でしたので

分かりづらいかと思いますが、真ん中に、見えるでしょうか?

ほかのつぼみも、丸くふくらんで、いまにも開きそうです。

 

いつもなら、つぼみを見ながら、今かいまかと待つほうなのに・・・

去年の回生の開花が29日だったので、まるきり油断していました^^;

 

ニュースでは、福岡は22日が満開になるだろう、という予想です。

考えてみると、桜の動向をニュースで発表するって、

私も含めて、日本人はどれだけ桜が好きなんでしょうね。

 

そわそわウキウキ、桜ウィークの始まりです^^

 

 

2013年3月12日 (火)

大切なのは、リズム♪

 

みなさんこんにちは。

今日の福岡県は、とってもぽかぽかしていて、気持ちがいいです。

通勤路にあるモクレンが、ちょうど満開で、真っ白な花を咲かせています。

 

4月に始まった生活能力講座が、室内の講義を今日で修了し、

あとは、外出を残すのみとなりました。

30名でスタートした二期メンバーも、退院していき、最終的に14名に。

(いいこととはいえ、空席の目立つ講義室は、なんとなくさみしいです)

 

残ったメンバーも、退院にむけて頑張っています。

今日のラスト講義で、この1年の講座を終えての感想を発表しました。

 

「人の意見が聞けるようになり、自分のことにあてはめて勉強になった」

「講義でアルコールや薬物依存症の怖さを知ることができた」

「自分自身の考え方が、少しずつ変わってきたのがわかった。

 何かいやなことがあったときでも、頭を切り替えられるようになってきた」

「もともと短気なところがあったが、そこに意識を向けることで、

 一呼吸おいて考えられるようになったと思う」 (一部抜粋)

 

晴れやかで、かつ、しみじみとした空気が漂っていました。

 

 

さて、そんな生活能力講座。

前回の講義で、退院後の生活について、大切なことを学びました。

 

アルコール依存症は、退院してからが勝負です。

入院中は、当然ながら「お酒が身近にない生活」に守られていますが、

退院後は、すぐそばにお酒がある社会の中で、生活しないといけません。

 

禁酒はそこまで難しくはないのですが、断酒(自らお酒を断つ)は、難しい。

難しい断酒を、継続していくために、もっとも大切なことのひとつ。

それは”生活のリズムを保つ”ことです。

 

なんだ、そんなこと?と思う方も多いとは思いますが、

生活リズムを意識して生活をしている人は、案外少ないのではないでしょうか。

 

でも、たとえばお正月や盆休みなどで少し長いお休みをとったあと、

体がだるかったり、職場に行くのが億劫だったりすることはないですか?

そんなときは、休日、ずっとゴロゴロして過ごしてたり、逆に遊びすぎたり

平日とは違った生活を、長時間送っていたから、という場合が多いものです。

 

退院後、何度かスリップ(再飲酒をしてしまう)をしたことのある人の話を聞くと、

「生活リズムがくずれたことが失敗につながった」ということがよく聞かれます。

 

たとえば、退院後、急に焦って仕事をはじめ、無理をしているうちに、

イライラや疲れ、ストレスなどがたまり、再飲酒に。

反対に、家に閉じこもって、テレビを見て寝て、だらだらと過ごしているうちに

夜眠れなくなり、ぼーっとして物事を悪いほうに考えてしまい、再飲酒に。

 

上の例をみても分かる通り

頑張りすぎても、動かなすぎても、リズムが保てなくなってしまいます。

飲酒欲求が高まる主な要素は「不安」「ストレス」「さびしさ」「不眠」など。

生活リズムがくるうことで、これらの要素が大きくなり、飲酒欲求もふくらみます。

 

逆に言えば、入院中は個人差はあるものの、しだいに飲酒欲求は低下します。

治療や、物理的にお酒と離れることができるから、という要因もありますが、

規則正しい生活リズムにより、体が元気になり、精神的にも安定するから。

 

退院後も、まずは一日の生活リズムの基盤をつくることに意識をおいて

 夜はきちんと睡眠をとる(人間は昼行性。ホルモンバランスを整えるため)。

 きちんと食事をとる(空腹はイライラや飲酒欲求を高めるので)。

 じっとせず、体を動かす(適度な疲労は、質の良い眠りに必要)。

 家に閉じこもらず、外に出る(一人でいると時間が経つのが遅く感じる)。

 

そのうえで、一週間のうちに、この日は断酒会にいく。この日はのんびり過ごす。

など、メリハリをつけることで、週の生活リズムをつくることが、大切なのです。

 

春は季節の変わり目で、体調をくずしやすい季節。

なんとなく不調が続く、という人も

一度、生活リズムについて振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

 

2013年3月 6日 (水)

講演会レポート♪

 

みなさんこんにちは。

寒かったり、暖かかったりを繰り返しつつ、しだいに春めいてきましたね^^

 

先日、宗像・遠賀保健福祉環境事務所主催の

『宗像・遠賀地域 アルコール依存症対策講演会』が行われ、

回生病院の飯田信夫院長、医療相談室のケースワーカーT主任が、

講師としてお話させていただきました。

 

講演は、1月と2月に、2回にわたって開催されました。

とても有意義な講演会となりましたので、振り返ってすこしご紹介します。

 

*:..。o○☆○o。..:* 。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。

 

第1回目は、飯田院長による講演 『アルコール依存症について』。

お酒の基礎から、アルコール依存症全般の知識、患者さんの性格傾向、

治療を開始したあとの離脱症状などについて、詳しく解説していきました。

 

 01

 

そのなかで、アルコール依存症者に多い特徴として”性格の変化”をあげ、

アルコール依存症者の多くは、元々の良い性格である『A面』、

依存症になることで出現する悪い性格である『B面』を持つ、と説きました。

 

真面目、律儀、責任感が強い、やさしい、繊細、几帳面 などのA面が

お酒に依存するようになることで、次第に脳が影響をうけ

嘘をつく、自己中心的、他罰傾向、傲慢、猜疑心が強い などのB面へ

変化してしまい、まわりとの関係もこじれていくケースがよくある、と解説。

「自分のA面を取り戻すためには、断酒していくしかありません」

との言葉に、うなづきながら聞いている方もいらっしゃいました。

 

また、当院で行っている治療として、集団精神療法や作業療法活動の紹介や

断酒会活動への参加、その役割や重要性についても触れました。

 

最後には、院長の胸に残る、ある患者さんの心温まるエピソードを紹介し、

治療をする上で、やはり一番大切なのは、患者さんの魂にうったえ続けることで

「本人に断酒したいという気持ちが1%でもあるなら、

 私たちはそれに期待しながら、治療に携わっています」と、締めくくりました。

 

 02

 

当日は雪のちらつく中、ありがたいことに80名をこす方が来場、

熱心にメモをとりながら、真剣に聞いている方々も多く、とても印象的でした。

 

後日、講演を主催した宗像・遠賀保健福祉環境事務所の担当の方から、

講演後に来場者に行ったアンケートの結果について、お伺いした中で、

講演前は、「アルコール依存症になるのは意志が弱い人だから」

というマイナスイメージを持っていた人が、講演を聞いたことで減少し、

逆に、「まわりの協力や治療で、断酒は可能である」、

というプラスイメージを持つ人が増えていた、という嬉しいご報告をいただき、

院長はじめ、私たちスタッフも講演の成果を感じることができました。

 

 

2013年3月 1日 (金)

誕生日&就任20周年!

 

おはようございます!

今朝、月に一度の全体朝礼が行われ、今年もサプライズお祝いをしました。

昨年の3月と同じように、みんな、そわそわ、ニヤニヤ、うずうず。。。

今年は飯田院長の誕生日にプラス、”回生病院就任20周年”のお祝いも。

 

合図とともにケーキと花束が運ばれ、女性職員から花束が贈呈されると、

院長はすこし気恥ずかしそうにしながら、満面の笑みで受け取られました。

 

運ばれたケーキには、7の形をしたろうそくが2つ。

 

 Photo

 (ろうそくをフゥーっと吹き消す院長。77歳、ラッキーセブン歳です!)

 

火が消えたら、みんなでクラッカーで祝福しました^^

 

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やさしい眼差しと、熊本弁まじりの温かみのある語り口で、

20年の長い間、当院で、真摯に患者さんと向き合ってこられた飯田院長。

いつも患者さんや職員のことを考え、院内を軽やかに飛び回っておられます。

 

そんな飯田院長のこと、わたしたち職員一同、尊敬し、慕っております^^ 

これからも、ついていきますので、よろしくお願いします!

 

  

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