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2013年3月 6日 (水)

講演会レポート♪

 

みなさんこんにちは。

寒かったり、暖かかったりを繰り返しつつ、しだいに春めいてきましたね^^

 

先日、宗像・遠賀保健福祉環境事務所主催の

『宗像・遠賀地域 アルコール依存症対策講演会』が行われ、

回生病院の飯田信夫院長、医療相談室のケースワーカーT主任が、

講師としてお話させていただきました。

 

講演は、1月と2月に、2回にわたって開催されました。

とても有意義な講演会となりましたので、振り返ってすこしご紹介します。

 

*:..。o○☆○o。..:* 。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。

 

第1回目は、飯田院長による講演 『アルコール依存症について』。

お酒の基礎から、アルコール依存症全般の知識、患者さんの性格傾向、

治療を開始したあとの離脱症状などについて、詳しく解説していきました。

 

 01

 

そのなかで、アルコール依存症者に多い特徴として”性格の変化”をあげ、

アルコール依存症者の多くは、元々の良い性格である『A面』、

依存症になることで出現する悪い性格である『B面』を持つ、と説きました。

 

真面目、律儀、責任感が強い、やさしい、繊細、几帳面 などのA面が

お酒に依存するようになることで、次第に脳が影響をうけ

嘘をつく、自己中心的、他罰傾向、傲慢、猜疑心が強い などのB面へ

変化してしまい、まわりとの関係もこじれていくケースがよくある、と解説。

「自分のA面を取り戻すためには、断酒していくしかありません」

との言葉に、うなづきながら聞いている方もいらっしゃいました。

 

また、当院で行っている治療として、集団精神療法や作業療法活動の紹介や

断酒会活動への参加、その役割や重要性についても触れました。

 

最後には、院長の胸に残る、ある患者さんの心温まるエピソードを紹介し、

治療をする上で、やはり一番大切なのは、患者さんの魂にうったえ続けることで

「本人に断酒したいという気持ちが1%でもあるなら、

 私たちはそれに期待しながら、治療に携わっています」と、締めくくりました。

 

 02

 

当日は雪のちらつく中、ありがたいことに80名をこす方が来場、

熱心にメモをとりながら、真剣に聞いている方々も多く、とても印象的でした。

 

後日、講演を主催した宗像・遠賀保健福祉環境事務所の担当の方から、

講演後に来場者に行ったアンケートの結果について、お伺いした中で、

講演前は、「アルコール依存症になるのは意志が弱い人だから」

というマイナスイメージを持っていた人が、講演を聞いたことで減少し、

逆に、「まわりの協力や治療で、断酒は可能である」、

というプラスイメージを持つ人が増えていた、という嬉しいご報告をいただき、

院長はじめ、私たちスタッフも講演の成果を感じることができました。

 

 

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