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2015年1月23日 (金)

ステージミーティング、五期修了

 
みなさんこんにちは。
2015年がスタートして、はやくも半月以上たちました。
 
半年にわたって行われた少人数の学習会であるステージミーティング、
五期生のメンバーが、今日修了式をむかえました。
 
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 毎週金曜午後、1時間にわたるミーティングに加え、
 
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 男の料理教室でラーメンや焼きそばパンをつくったり、
 
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 肌寒い中での海岸清掃。
 
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 最後の外出は宗像大社。
 想いをこめてお参りしました。
 
「あっという間だった(患者さん談)」半年間が、無事に修了しました。
 
五期のメンバーは熱心な方が多く、いつも時間内に終わりきれずに
5~10分ほどオーバーしてしまうほどでした。
 
 
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 最後に修了証書を一人ひとり手渡されました。
 
 
半年のミーティングを終えて、自分で成長したなぁと感じることは
との問いに
「同じ部屋にならなかったら、聞けなかった人の話も聞けて為になった」
「酒を飲んでいた頃は気づけなかったことに気づくことができた」
「辛抱強さ、我慢強さ、忍耐力がついてきたと思う」
「自分に自信がついてきた」
「今まで自分の殻に閉じこもってきたけど、人と話せるようになった」
「みんなの優しさを感じることができた」
「一所懸命にやることの大切さがわかった」
等々、口々に語っていました。
 
「こうした成長は、こちらが与えたものではなく、グループで得たもの」
とは、担当講師の熱血作業療法士・松尾先生。
 
グループで一人ひとりが、いい味を出し合ってきたから、成長できた。
自分たちで勝ち取ったものです、とねぎらいました。
 
そのうえで、行動計画を立てて動くことの大切さを説き
「患者さんの中には、退院すること自体が目的になってしまっている人もいる。
 退院までは頑張っても、その先どんな社会生活を送っていきたいかまでは
 考えていない人は、退院した途端に目的を見失い、燃え尽きてしまう人も多い。
 退院した先の行動計画を立てて、それに向かって進んでいってください」
 
とのエールが送られました。
それはミーティングの中で、学んできたことでもあり、メンバーはうなづきながら
「退院はゴールじゃない、スタートですもんね」と答えていました。
 
行動計画の中には、もしもの時のことも含まれます。
退院したあと、怖いのが ”スリップ”。再飲酒してしまうことです。
「スリップしないという保証はなく、むしろ必ず飲みたくなる瞬間が出てきます」
 
もしもスリップしてしまった時に、どうすればいいか。
こうしたリスクマネジメントについて、再度おさらいしました。
 
依存症の治療をしている方の中には、
強い意志をもって、絶対に飲まない!(だからそんな、もしものことは考えない)という方も多いです。
 
でもそれは、危うい考え方です。
飲んでしまったという罪悪感や羞恥心から、人には相談できなかったり、
自分を追い込んで自棄になって大量に飲酒したりする人も多いのが依存症の怖いところ。
 
メンバーの考えは
「自助グループにいって、飲んでしまったことを正直に話し、相談する」
「自分を追い詰めない。今からでもやり直せると考えられる自分でいたい」
「ここで学んだワークブックを見直す」
「すぐに行動計画を立て直す」
「場合によっては、自ら病院にいって、再入院する」
 
飲まないようにすることは大切ですが、もしものときは、自分を切り替えて対処する。
そう強くこたえられることは、半年の成果ともいえます。
 
「この半年の学習する姿勢は、良い習慣となりました。
人間は、悪い習慣(依存症)だけでなく、新たな良い習慣をつくることができる。
せっかく作り上げた良い習慣を、やめてしまわないようにしてください。
 
半年間、よく頑張りました!」
 
との言葉に、自然と拍手がおきていました。
頑張りやの五期メンバー、ほんとうにお疲れ様でした。 
 
 
 

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